【10年悩まされた布団のダニ…ついに解決!】私の闘いと、最後にたどり着いた“逆転の発想”とは?
私は10年間、布団に潜むダニに悩まされ続けてきました。
気が狂いそうになるほどのストレス。毎朝5時頃になると、あいつらが活動を開始するんです。まるで僕の体の上で運動会を開いているかのように、わさわさと動き回る。その気配で目が覚め、不眠の日々。体中を刺され、かゆみで掻きむしり、イライラとストレスは限界に達していました。
暖かくなる4月から、寒くなる10月後半まで、奴らの活動は止まりません。
ダニは高温多湿を好み、人のフケやアカを餌に繁殖します。布団はまさに、ダニにとっての楽園。敷きっぱなしにしておくと、湿気とホコリがたまり、さらに繁殖を助けてしまいます。
今まで試した8つの対策(全部ダメだった)
① 敷布団を買い替える
新品には当然ダニはいません。でも1ヶ月もすれば再び“運動会”が開催。買い替え続けるなんて、そんな余裕ありません。
② 敷布団を干す
天日干しでは表面温度しか上がらず、ダニは裏側や中へ逃げるので効果なし。
③ 敷布団を洗う
家庭用洗濯機には入らないのでコインランドリーへ。時間もお金もかけて洗って乾燥までしましたが、あっさり再発。
理由は「ダニは50℃以上の熱に20分以上さらさないと死なない」「繊維にしがみついている」「水中でも生きられる」からだとか。一回では3割しか死なないとも言われており、現実的に無理です。
④ 韓国製の高性能布団クリーナー
多少は吸い込んだ気もしますが、ダニの増殖スピードに追いつかず効果実感なし。やはり“根本対策”が必要だと痛感。
⑤ ダニ取りシート
一瞬「減った?」と思ったのですが、その後すぐ復活。敷布団いっぱいに敷いてみても効果なし。
⑥ スプレータイプのダニ忌避剤
臭いが強烈なわりに効果は感じられず。これも“根本的な解決”にはなりませんでした。
⑦ 家庭用布団乾燥機
高温の熱風で退治するタイプ。やってみましたが、使用中は部屋が高温になり半日使えない。一瞬は静かになった気がしましたが、やはり「一瞬」。効果は持続せず、時間も手間もかかり過ぎ。
⑧ 防ダニ敷布団(約5万円)
高密度の極細繊維で「ダニブロック」を謳う高級敷布団を購入。新品なので数ヶ月は快適でしたが、やがて再侵攻開始。やはり布団を使う限り、完璧な防御は無理なのか…
ここまでで10年かかりました。メンタルはもうボロボロでした。
最後にたどり着いたのは「布団を使わない」という逆転の発想
そんなとき、私は健康関連の書籍を読みあさる中で、西式甲田療法に出会いました。甲田光雄先生の著書の中で、次のような言葉を見つけたのです。
「硬枕・平床(木の枕とベニヤ板)は、敷布団のダニを100としたら、1になる」
この発想に衝撃を受けました。「ダニが布団に発生するなら、そもそも布団をなくしてしまえばいいのでは?」とりあえず試してみることにしました。
木枕:ECサイトで購入(下記リンク先参照)
ベニヤ板:部屋がフローリングなので代用可と判断
初日の夜──衝撃が走る
最初の感想は「痛っっっ!!!無理!!!!!!」
硬い床と枕の上で寝るなんて、拷問かと思いました。背骨が「バキバキバキ」と音を立て、驚きの連続。
でも、ダニをどうしても排除したかったので耐え続けました。
すると──
朝、ダニに起こされなくなっていたのです。
それだけでなく、木のフローリングは汗を適度に吸収・放散してくれるので、夏でも涼しくサラサラ。思いがけない快適さも手に入りました。
結論:我慢が限界を超えたあなたへ
「硬枕・平床なんて極端すぎる」「ダニなんて気のせい」と思った方もいるかもしれません。でも、我慢が限界を超えたとき、この方法を思い出してください。
私のように、10年苦しみ、何をやってもダメだった人間が、ようやくたどり着いた解決策です。「布団を捨てる」という逆転の発想。この方法で、私はようやく快適な朝と健康なメンタルを手に入れることができました。
注意点
ベニヤ板の詳細は下記リンクから確認願います。ベニヤ板は1cm以上の厚みが必要です。薄っぺらいベニヤ板だと曲がってしまい、十分な効果が期待できません。
ベニヤ板って、こんなに大きな商品の送料や、自分で持ち運ぶことを考えると頭が痛くなりますよね。「畳や塩化ビニール製のクッションフロア、カーペットじゃダメなの?」と思われた方もいるかもしれません。
しかし、畳は吸収した汗を放出しないため、ダニが発生しやすく、腐敗の原因にもなります。クッションフロアは汗を吸収しないので、表面がベタついて不快感があります。カーペットもまた、ダニの温床になります。
やはり、「木」がベストです。
※楽天市場で送料無料の「平床寝台」が販売されているようですので、ご検討ください。
硬枕・平床を画像で解説
①木枕は小さいサイズをチョイスし、タオルケット(コットンや麻など自然素材のものがベスト)などでサイズ調整
※ダイソーなどで販売されているマジックテープ式のゴムベルトで固定





②顎と床が水平になるようにサイズ調整
※本来、硬枕・平床は日中の活動中に、重力などで歪んだ頸椎や背骨を本来の形にリセットするメソッドです。なので、枕の高さが高くても低くても頸椎の歪みはリセットされません(高いと気道が「くの字」になって塞がり、呼吸困難もしくは無呼吸症候群の原因となる。低いと頭に血が上りやすく、鬱血やむくみ、寝返りが打ちにくくなるので、良性発作性頭位めまい症のリスクが高まるそうです。

③平床が痛いという方
敷布やシーツ、大きめのタオルケットを2~3枚敷いてチャレンジしてみて下さい。
硬い平床で眠れないのは、そもそも背骨が曲がっているためであり、それは疾病の危険信号、あるいは幸運にも早期に異常を発見できた兆しと考え、最初のうちは5分、10分でも構いません。
そして、徐々に枚数を減らしていき、最終的にはゼロ枚で、硬枕・平床で寝る時間を1時間、2時間と増やしていきましょう。
そうすれば、頸椎や背骨の歪みはリセットされ、痛みもなくなり、気がつけば熟睡できていて、朝を迎えているはずです。
※やってみたが痛すぎて無理、ちょっと解らない点がある等、質問疑問点がある方は「お問い合わせ」よりご連絡ください。
※現在、あなたの心身に関するお悩み相談を無料で承っております。どのようなご相談にも、できる限り対応させていただきます。ご希望の方は「お問い合わせ」よりご連絡ください。